夏の唱歌「われは海の子」を、歌詞と伴奏に合わせて一緒に歌える練習動画を作りました。ゆっくりのテンポから始めて、少しずつ速くしていく3段階の構成です。ご自宅で、何度でも繰り返し使ってください。
こんな方におすすめです
- 失語症や脳卒中のあと、ご自宅で声を出す練習がしたい方
- 「われは海の子」をゆっくりのテンポで歌いたい方
- ご本人と一緒に歌える動画を探しているご家族
- おなかから声を出して、力強く歌いたい方
動画はこちら
この動画の使い方(3つのポイント)
1. まずは「ゆっくり」から
動画では、同じ「われは海の子」を「ゆっくり→少し速く→もう少し速く」の3段階で3回歌います。最初はいちばんゆっくりのテンポで、無理なく声を出すことから始めてください。概要欄のチャプターから、お好きなテンポの部分に直接飛ぶこともできます。
2. 音符の合図に合わせて
それぞれの歌い出しの前に、音符が3つ、1拍ずつ消えていく合図が出ます。3つ目が消えたら歌のスタートです。ことばでの説明がなくても、リズムで自然に歌い出せるように作りました。
3. 間違えても、止まっても大丈夫
歌詞を間違えても、途中で止まっても、まったく問題ありません。声を出して、楽しく歌う時間になっていれば、それで十分です。ご家族は、うまく歌えたときに一緒に喜んでいただけたら、それが何よりの応援になります。
なぜ「歌」が発声の練習になるの?
失語症では、話すことが難しくても、慣れ親しんだ歌なら歌えることがよくあります。これは、ことばと歌が脳の別の「通り道」を使っているためです。歌うことは、楽しみながら声を出す練習になるだけでなく、ことばを取り戻すリハビリの入口にもなります。
くわしくは、こちらの記事(失語症はなぜ起こる?原因と脳の仕組みから見る、歌のリハビリ「MIT」)で解説しています。
「われは海の子」について
「われは海の子」は、明治43年(1910年)から歌い継がれてきた文部省唱歌です。海辺に育った子どもの誇りを歌った、力強くおおらかな歌で、しっかり息を吸って、おなかから声を出す練習にぴったりの一曲です。波の音を思い浮かべながら、のびのびと歌ってみてください。
動画の伴奏は、音楽療法士本人がピアノで演奏したものを録音しています。機械の音ではなく、生の演奏に合わせて歌える練習動画です。
あなたの「思い出の曲」でも歌えます
うたリハのマンツーマンセッションでは、ご希望の歌を、歌いやすいテンポや高さの伴奏で、一緒に練習していただけます。「この曲をもう一度歌いたい」という思い出の一曲がある方は、体験セッションでお聞かせください。


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